アルマイトとは?

意匠性に優れる!

  • アルマイト前の化学研磨/サンドブラストで質感を変えられる
  • 製品を色鮮やかに彩る事ができる(※黒以外は外注にて対応)

アルミの代表的な表面処理、
コスパがダントツ!

  • アルミ特有の強固な酸化皮膜を形成(MILスペック対応可)
  • 原材料コストがめっきよりも安く、得られる皮膜性能が高い

当社の対応分野:印刷、産業機械、半導体精密機器、光学機器、航空分野、他


※上記は当社アルマイト皮膜が耐食性においてMILスペックを実証したデータです。

+α、加工条件を変えるだけで機能性に優れた皮膜を付与!

  • アルマイト皮膜にPTFE粒子を吸着させ、摩耗性に優れた皮膜に
  • アルマイト処理温度を低く、電流密度を高くする事で硬い皮膜に

アルマイト
(アルミの陽極酸化処理)の一押しポイント!

アルミの意匠性を
最大限に引き出す

アルマイト前に化学研磨する事で光沢感を持たせた光沢アルマイト、化学的または物理的に表面を凹凸に加工する事で梨地色調アルマイトが施工可能です。また、両方の特性を生かした梨地光沢アルマイトは高級感のある美観に仕上がります。
当社ではアルミのヘアライン、バフ研磨加工、サンドブラストも対応しております。アルミが持つ特性を最大限に活かし、耐食性だけでなく意匠性を持たせ製品価値を高める事ができます。

微細の止まり穴まで黒く、
染色アルマイト

当社の染色アルマイトは微細の止まり穴まで黒くする事ができます。止まり穴はアルマイト工程前に一つ一つ丁寧にエアーブローを行い、中の汚れや油を排出させます。
アルマイト工程においても工程間ごとに製品一つ一つシャワー洗浄で処理残差を綺麗に洗い流し染色アルマイトを行っております。自動ラインにはできない手動ならではのきめ細やかな対応を心がけており、染色アルマイトの機能品質の向上に努めております。

最新の品質保証機器、航空向け
品質 MILスペックに対応

当社のアルマイトは顧客要求であるMILスペック保証に対応するため、H29、H30年度のものづくり補助金を活用して最新の品質保証機器を導入しました。

  • 塩水噴霧試験機(板橋理化工業)
  • 卓上膜厚計(フィッシャーインスツルメンツ)
  • 電子天秤(島津製作所)
  • 摩耗試験機(東洋精機製作所)
  • デジタルマイクロスコープ(キーエンス)

当社で対応できないものについては、山形県工業技術センターと連携して品質保証を行います。どうぞお問い合わせください。

主要製品の工程フロー

ご依頼に際して

・めっき発注に関わる基本的な内容は以下URL(全鍍連HP)を御参照ください。
https://zentoren.or.jp/top/info/hattyuu.html

当社のアルマイトは使用するアルミの材質によって処理条件が異なります。アルマイトのご発注時は必ず材質を明記してください。見積もりの際は綿密に打ち合わせを行い、アルマイト特性をご理解の上、納品後にトラブルが無いようお願い申し上げます。

アルマイトに関する
よくある質問

Q.アルマイト後の寸法が目減りして公差から外れてしまいます。アルマイト後の寸法変化について教えてください。
アルマイトはめっきと違い、10μm処理を行っても単純に径で0.02㎜増減するわけではございません。アルマイト皮膜は材料に含侵する層と外側に成長する層があるからです。一般的な普通アルマイトは指定膜厚の1/3程度が寸法変化すると考えられております。さらに寸法が目減りしてしまう要因として『エッチング工程(剥離)』や『製品凹凸による電気的な要因』がございます。これらの事からアルマイトにおける高精度品においては加工前段階で処理業者と加工前寸法/不具合の処置方法について検討することを推奨します。

- 補足 -

エッチングについては、アルミを溶かす工程であり、当社では片肉0.005㎜~0.01㎜(5~10μm)程度溶解すると認識して作業しております。こちらについては、各社仕様が違うので寸法変化に対するエッチング溶解量については注意が必要です。当社では一般的な苛性ソーダ+グルコン酸ソーダにてエッチング処理を行っています。
電気的な要因については、試作にてめっきほど顕著では無いですがアルマイト内径部においても外径部に比べて皮膜生成スピードが多少劣る事を確認しております。
以上の内容を考慮すると、当社では5~10μm狙いにおける普通アルマイト処理では処理前寸法に対し片肉-1~3μm、染色アルマイトは染色性を安定させるのに15~20μm必要ですので片肉3~7μm程度プラスになると考えそれぞれ処理に従事しております。(上記内容は保証値ではございませんので予めご了承ください。)