先日、他社から当社への生産移管のお話を頂きました。
その際、他社製品の出来映えを見せて頂きましたが「素晴らしい」の一言でした。
非の打ち所がない無いような品質で手間をかけてる事がぱっと見で分かるような一品です。「さすが・・・」ですね。
個人の力量もあるのでしょうが、組織全体での品質基準が高いのだと思います。ここまで仕上げるプロセス構築が完璧なんだろうと。
もちろんコストは高いんでしょうが、見合う品質でした。
「品質が合わない」
「価格が合わない」
「納期(加工リードタイム)が合わない」その他、転注する理由は諸々・・・。
諸事情があるかと思いますが、当社も妥協せずいいものを作っていきたいと思います。
他社から当社へ生産移管されるお話しがあるよう逆も当然あります。黙って転注されるという事は、何回言っても対応が悪かったのでしょう。今の仕事への取組みは次の仕事をまたもらえるか試されている時とも言えます(製造のみならず部署問わずですね)。
競合他社はもちろんシェアを争うライバル会社でありますが、お互いに対応できない案件をカバーして頂く事もあります。めっき/アルマイトは特殊工程なのでこの傾向は他業種よりも強いのではないでしょうか。
持ちつ持たれつ、良い関係性で切磋琢磨した上で地域のものづくりに貢献していきたいと思う次第です。