マイブーム

まず、漫画をTSUTAYAで20冊ほど借りてきます。30分ほどかけて家族でドライブ!川や山へ出かけます。

 

ビニルシートに寝転んで、半日くらい借りてきた漫画を回し読みします。飽きたら寝るのも良しでございます。

 

なんと贅沢な時間の過ごし方でしょう。まさに至福の時・・・。

昨日、天気よかったですからねぇ。

 

至福の時を過ごした後は、運動会に向けて次女の靴を買いに行ってきました。

どうやらリレーでアンカーを務めるらしいので新しい靴で頑張ってもらいたいものです!

 

以前ブログでお話していた長女の運動会無観客の件ですが、ご父兄の猛烈なプッシュもあり、運動会自体の開催が10月に延期となりました。手紙をもらった次の日の朝には連絡網が回ってきてましたね・・・。皆さん考える事は一緒だったようです。

もちろん10月に延期したとしてもコロナが猛威を奮っていたら無観客なのでしょうが、小学校最後の運動会を見る事ができる可能性が出来て嬉しい限りです。

 

気持ちのいい秋晴れの中、少しばかり気を抜いてしまいそうですが、公私共にしっかりと予防感染対策に努めて参りたいと思います。

 

 

もう金曜日

1週間あっという間に過ぎていく感覚です。いつの間にやらもう秋っぽいです。

YMCの現場状況はハードクロムが忙しくなってきましたね。(ここ最近の残業、お疲れ様でございます)

 

やはり当社はハードクロムが盛り上がらなくてはなりません。

 

主に成型ロールなどの丸物製品をメインにめっきさせて頂いておりますが、その多くはめっきの前後にバフ研磨を施します。

ロール一つ重いもので10㎏はあり、回転するバフに押し付けて磨ける姿勢を維持しなければなりません。

 

これがなかなかしんどく、腰にきます。

 

慣れてくると「腰にもこない」「磨きが早い」体全体を使った磨き方/適正な姿勢が会得できますが、

そこに至るまでが根気のいる作業です。

 

このような案件は、技術的/生産方法的に劇的なものが無い限り、仕事をシェアしていく(やれる人員を育てていく)事や、

少しでも楽な方法(手を抜く事ではないです)で品質維持できるように都度改善を試みていく事が大事かと思います。

 

職務を全うするのは大事な事ですが、長い人生ですから健全な身体あってのものです。

 

当社ではこのバフ研磨は若手の半数が経験しております。

当社では新しい事もどんどんチャレンジしていこうと思いますが、まずは当社固有技術の継承が最優先と考えております。

 

従業員全員で改善に取り組み、生産性/サービス向上に繋がるよう取り組んでまいります。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

失敗を恐れず、失敗から学び、次に活かす

めっきという作業は様々な薬品に製品を浸漬していきます。

アルカリ、酸、めっき液と工程毎にしっかりと処理なされているかというのは都度確認が必要になります。液の状態(温度、濃度、劣化具合など)、電気の流し方も考慮すると確認項目はたくさんあります。

 

当社に持ち込まれる製品の多くは多品種少量品であるため、製品の材質/形状も様々です。よく失敗する時に聞く言葉として、「言われた通りにやってるのですが・・・」という内容です。こうおっしゃる方の大半は、工程毎の確認を怠っています。

 

一つ例を挙げるとすれば、めっき前の「水濡れ性チェック」は前処理がきちんとなされているか必ず実施しなければなりません。

水と油は分離する性質なのでは油がついている製品というのは水がはじいてしまいます。「水がはじく」この状態でめっきをしても、外観/密着不良が生まれるだけです。

良好なめっきには「製品油を完全に除去すること」が必要不可欠です。

 

一番大事なのは処理がきちんとなされているか判断できる「確かな目、判断力」を養う事です。

これは、めっき限らず全ての職種においても同様の事と思います。

 

「確かな目、判断力」を養うために、「失敗を恐れず、失敗から学び、次に活かす」ことを日々心掛けたいものです。

 

経営手腕

東京お茶の水にあるめっきに関する職業訓練校。

通称「めっき学校」で共に学んだ方々は、組織の中核を担うであろうリーダー格や後継者候補の方々が多い印象でした。

卒業から15年経過しますが、皆様日本各地でご活躍のようでございます。

その中でも新潟県上越のめっき屋さんである「新和メッキ工業」の瀧見社長はちょうど1個上、お父様ともめっき薬品メーカーの会合等でご一緒しているご縁もあり、卒業した今でも仲良くさせて頂いております。

めっき学校当時から頭が良く、仲間も多い人柄で、教室の隅っこにいた私にも気さくに声をかけてくれる分け隔てないナイスガイです。

その瀧見社長・・・、やることなす事まさに新進気鋭な感じで本当にアイデア豊かです。

アイデアマンである一方、めっき屋運営において細部まで把握管理しており、地盤がしっかりしている印象もあります。

 

そんな瀧見社長率いる新和メッキ工業さんですが、「3Dファイバーレーザー」を導入したようです。

 

「めっき屋がそげなもの!?」と思いますが、

白アルマイトやニッケルクロム後のレーザー刻印は非常に綺麗に仕上がるようで需要があるそうなのです。

 

これは、当社で施工した白アルマイト製品に会社ロゴの「めっきのことならYMC」を施工してもらうしかないですね・・・。

「YMCキャップ」に「YMCキーホルダー」を添えて・・・なんて日が近いかもしれません。

 

以上、めっき学校の同期のやる事なす事に刺激を受ける鈴木でした!

 

後手に回らず前のめってなんぼ。

追われる仕事は本当に疲れるものです。

 

今日一日めっき担当お休みの為ニッケルクロムの現場に入ってました。

ニッケルクロムは現在当社の売れっ子現場の一つです。

 

しかしながら・・・、売れっ子であるが故に「現場が仕事に追われて疲弊してませんか?」と思ってしまいます。

 

仕事のin out。納期対応。その中で当社由来/お客様由来(追加工)による剥離再めっき対応など・・・。

久々にニッケルクロムに入りましたが、現場の雰囲気が全て後手に回っているような気がします。

 

仕事量と人員は適正だと考えているのですが。

 

・・・、ふ~む。

 

今のままだと土曜日出勤コースです。今の業務量はそのレベルかと。

 

ここまで放置プレイした僕も悪いのか。

 

今日は私自身空回り気味でしたが、明日は現場と協力し気持ちのいいめっきを仕上げていこうと思います!

残念無念

お上からのお達しがあり、最終学年小6である長女の運動会は無観客で行う事が決定したそうです。

 

おいおい・・・マジか。これ、中学や高校もなんですかね?

 

運動が得意であれ不得意であれ、「最後だ!」「今年こそは!」と奮起している最終学年の子が沢山いると思います。

そんな子供の晴れ姿を親は応援したいし、何より最終学年の責任とリーダーシップ、人との関わり、『成長』が見たいでしょう。

 

この学年は修学旅行だって県内に決まったばかりです。学童の卒所旅行であるディズニーランドだって現状無理でしょう。

 

当初は修学旅行の行先として隣県なら可能性ありとの事で福島が候補にあり、

「じぃじ(社長)のルーツは会津だ!会津の精神学んで来い!」

 

・・・と言っていたばかりです。

 

親父として何かできんかねと思っても、「コロナ禍だから往生せい!」「ならぬものはならぬ!」と言われてる気分でございます。

 

一昨年より・・・、去年の最終学年より・・・、行事毎があまりにも悲惨ではないですか。

 

それだけ緊急事態という事か。

 

分かるんだけども・・・。オリンピック、音楽フェス、各種スポーツ観戦、色々やってくれてますやん、と思うわけで。。

 

たかが地方の小学校の運動会までも無観客に追い込むか。改めて・・・憎いぞ、コロナ。

子供の成長記録に穴をあけてくれやがって。毎年しっかり記録してるんだぞ・・・。ふざけるな・・・と。

 

卒業式までにはなんとか・・・、親が参観できるレベルまでにコロナよ静まってくれい。

 

出来るならば・・・、

 

「卒業生のお兄さん!お姉さん!」と在校生全員でアーチを組んでくれるいつも通りの卒業式を所望する!!

 

コロナのせいで「普通」が出来ない現代の青い世代は必ず後にいい事があるはず!!

今は歯を食いしばりましょう!

 

大人として本当に子供達に何かしてやりたいと思う次第です。

 

以上、いつもより「!」が多いどこかやるせない鈴木でした。

 

 

 

 

 

運送トラブル

当社では遠方のお客様への製品輸送は顧客指定の運送業者を使用します。

(基本的には送られてきた業者を使用して送り返すようなイメージ)

 

遠方の取引も多い中、たまーにあるのが輸送中における打痕傷トラブルです。

 

この度、弊社では運送トラブルによる剥離再処理作業を行っております。

顧客で開梱した際に角部が潰れてめっきした皮膜が剥がれてしまっているとの事でした。

 

写真を見て絶句・・・。

 

叩き落とした?ぶん投げてるの?

どうすればこのような傷打痕がつくのか。明らかに「落としてるよね?」と言えるような傷打痕・・・。

 

WEB問い合わせからの新規顧客案件で内容が内容だけに細心の注意を払ってめっきした製品。なぜこのタイミングでやってくれるのか。

出荷検査/梱包状況を調査しても当社に非はなく、輸送中の傷打痕である事は間違いありません。

 

剥離再めっきはめっき種や材質によってはめっきするよりも何倍も時間がかかり素材を痛めてしまう恐れもあります。

今回は比較的大きいサイズの真鍮製品に「無電解ニッケルめっき」でしたので絶対失敗したくはない案件でした。真鍮は剥離液の劣化も早く、なによりも素材が荒れやすいからです。

 

状況的に難しい判断ですが、剥離再めっき代は正当に請求しようと思います。その費用については顧客が運搬業者へ請求してくださいと依頼しました。

このようなトラブルは稀ですので対処法がよく分かりませんでしたが、各運搬業者は輸送トラブルの際30万円程度の保証があるとの事です。

 

剥離めっき代は微々たる額ですが、製品としての価値は確実に下がっているし、製品外観が明らかに損なってしまっているのでエンドユーザーの意向によっては再製作になる可能性があります。

 

なによりも・・・、WEBを介し遠方から当社に発注してくれた企業様に対して初回からこの対応・・・。

「失った信用まで保証してくれるんかい?」と言いたい。

 

盆休み中の輸送でしたが、ネットで「○○、輸送トラブル」などと調べると盆暮れ正月は宅配量も多くひどい扱いをする事があるそうですね。

我々が出来る事はぶん投げられても傷打痕がつかないように梱包するだけなのか・・・。リスクを減らすにも限度ってものがある。

 

どことは言わないが、決まってあの会社のトラブルが多い事も確か。今回の顧客への誠実な対応を求めていこうと思います。

 

以上、クレーマー鈴木でした。

先義後利(by孟子)

「先義後利」=道義を優先して利益を後回しにすること。 by 孟子

 

少し似た感じで「見利思義」という四文字熟語もありますね。

どちらも「義」という一文字が激熱なニュアンスを醸し出しております。仕事に取り組む姿勢や心構えの一つとして覚えておきたい四字熟語です。

 

何事でもそうですが、人としての道義をはき違えますとあらゆる場面で成り立たなくなると思います。

 

肝に銘じて邁進するのみでございます。

 

今日から5日間、YMCはお盆休みを頂きます。

週明けは外部監査から始まりますので、慌ただしくなると思いますがしっかり準備して参りたいと思います。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏季休暇のご案内

上記のようにご案内申し上げます。

当社にて製品を保管する際は万全の注意を期しておりますが、お客様におかれましても防錆処置をいつもより入念にお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

今週暑すぎる

山形市は、灼熱のような毎日です。ちょっと異常かもしれません。

 

そんな私も現場作業をしていたら手足(手の平とふくらはぎ)がつりました。これはもう恐らく熱中症一歩手前の症状・・・。

(↑こんな時は即作業を中止しましょう。)

 

年なのか・・・、運動不足なのか・・・、専務元気だから恐らく後者だな・・・。運動しよ。

 

明日は土曜日ですが、YMCは通常稼働となっております。

お盆休み前に山を迎える作業があるので、しっかりと睡眠して熱中症にならないように整えてから挑もうと思います。

 

来週は9・10・11日の3日稼働、11日はほぼメンテナンスになるかと思います。

当社のお盆休みは12日~16日となります。

お盆期間中、製品を当社でお預かりする際は錆びないようにいつもより防錆処置を念入りにお願いします。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!