円安進行

円安進んでますね~。

ついこの間まで1ドル100円くらいだったのに130円とかなってますね。何でもかんでも急激過ぎるんですよ。

どのように製造業に影響していくのか注視しないといかんです。

日本の製造業は生産拠点を東南アジア筆頭に世界各地に多く進出していますからね。

 

話変わって、

最近のYMCはメインとしているハードクロムが非常に活気を帯びてきました。

それに追従して汎用めっき関連も忙しくさせて頂いており、短納期対応も非常に多くなってきた印象です。

 

それに加えて「さくらんぼ収穫の季節」ですね。

私はさくらんぼ農家と付き合いはありませんが、さくらんぼをやっている従業員の方は平日早朝から収穫/土日返上で働かないといけません。

 

ただでさえ暑いですからね。塩をいっぱい舐めて熱中症などならぬよう体に気を付けてもらいたいものです。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

健全に在り続けること

<顧客満足を最優先にする>

もし、この言葉が経営方針や経営目標であるならばめっき単価など上げずにどんどん安くすればいい。

なんなら奉仕でもいい。

 

「お客さんめっちゃ喜ぶで」

同業の社長さんから勉強させて頂きました。

 

では、自分の会社の一番上にあるやつ何か?(経営方針のことですね)とも言われました。

 

経営方針

「健全で在り続け、外部環境に左右されない強い100年企業に挑戦する」

 

今更ながら、会社にとっての健全ってなんでしょうね?

 

思い当たる感じでは・・・。

・従業員のサラリーが支払えること、昇給し給料が上がること、ボーナスも支給できること

・職場環境を整えること(人の配置・技能継承、設備老朽化に備えることも必要)

・法令や規制を守り生産活動すること

 

↑ぱぱっと羅列しましたが、どれも当たり前ですね。ただ、どれも儲けや余裕がないと満足にできないことです。

 

当たり前のことを当たり前に遂行できるようにするには(YMCが健全で在り続けるには)、適正なめっき価格/利益を追求しなくてはなりません。

 

間違っていけないのが、品質に関しては・・・「顧客満足度を最優先」て事です。

安かろう悪かろうではなく、当社の現場は請けたからにはプライドを持って処理しなければならない。

 

各々の持ち場で経営方針/品質方針・目標が全うできるよう尽力するのみでございます。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

昭和価格に振り回される男

最近のYMCは、創業以来初めて全お取引先様を対象とした「値上げ交渉」を行っています。

これはなかなかノウハウがいるものですね。

中小企業庁が公開している「価格交渉ノウハウ・ハンドブック」や当社が所属する全国鍍金組合の公開情報等を参考になんとか理解を得て頂こうと考えていますが、お取引先様と取扱い点数が多すぎて眩暈がしてきました。

値上げのいきさつは昨今の原料高によるところですが・・・、それと同時に当社が抱える近年の課題として昭和価格の改訂がございます。

内情として、古くから流れるめっき製品は昭和(?)の価格が未だに適応されており、当社としてはこの状況を改善しなくてはなりませんでした。

原料高における「現単価から一律~~%上げます」みたいなものは理解が得られやすいですが、「今までの処理価格(昭和価格)を見直します」みたいなものはなかなか大変な事でございます。

全取引先様を対象とした価格改定は初めての事でご迷惑おかけしておりますが、当社が提示した内容、取引先様が提示した内容で協議する事を惜しまないよう一つ一つ対応して参りたいと思います。

何卒よろしくお願いいたします。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

あっという間に5月も終わる

あれよあれよと新年度が開始してから2か月が過ぎようとしています。

今のところは昨年の慌ただしい感じが「継続」しているイメージです。

今年はYMC最多の24名体制で現場を回しているので目先の忙しさにかまけず、技能継承/業務分担といったところも大事にして頑張っていきたいと思います。

数の利を活かして作業効率を高めていきたいと思います。一人では大変でも二人だと楽な場面はたくさんあります。気配り目配りしていきたいですね~。

 

話変わって、ここ最近お客様や出入り業者の方から「女性社員増えたね~」とか「女性がイキイキしてるね~」なんて言われます。

現在8名の女性社員が活躍しておりますが、10年前のYMCではここまで女性社員が増えるとは考えてなかったかもしれませんね。

製造業(工場)に目を向ける女性が増えてきたこともあるのでしょう。製造業の利点はスケジュールが立てやすく、子育てがし易いなど選ばれる理由の一つとしてあると思います。

 

仕事も採用もニーズを的確に捉えて必要な情報を出来るだけ簡潔に発信していこうと考えております。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

製品荷姿/夏場の製品取扱いについて

日頃よりYMCをご愛顧頂きありがとうございます。

以下、昨年も周知させて頂いておりますが再度お知らせいたします。

 

表題の件、品質トラブルを未然に防ぐため以下内容についてご協力をお願いします。

①製品への直接マジック

⇒そのままめっきすると無めっきとなります。当社ではシンナーを用いて除去しますが基本的に見積もりには含まれない工程です。見落とすと剥離再処理となってしまい希望納期に対応する事が出来ません。特にアルミへの直接マジックは痕が残り使用不可となる可能性があります。機械加工時など必要な時にマジックするのは仕方が無い事かと思いますが、めっき現場においてはマジックの少しの残差で二度手間となる恐れがあります。ご依頼の際は、製品への直接マジックは除去して頂くようご協力のほどよろしくお願いいたします。

②製品へのマスキングテープ(粘着物)によるマーキング

⇒①同様、粘着物残差はそのままめっきすると無めっきになります。ご依頼の際は、製品へ粘着物が付着しないようご協力お願いします。

③緩衝材(プチプチ)の直接梱包

間に新聞紙などの紙をかませてください。めっき前にプチプチで直接製品を梱包すると、プチプチの痕が残る可能性があります。めっき前の濡れ性チェックでの判別が難しく、めっき後にプチプチの痕が浮き出てしまい剥離再めっきとなってしまいます。

④梅雨時期の製品取り扱いについて

⇒梅雨時期はめっき前後の錆によるトラブルが増加します。特にめっき前に雨が1滴でも付着するとその部分だけがめっき投入前に錆てしまい、通常部と比較して外観が悪くなってしまいます。めっき後であれど高温多湿の場所へ保管すると短期間で不具合が発生します。製品取り扱いにご留意ください。

上記内容は品質へ直接影響する内容となりますので、共通認識としてご留意ください。

以上、よろしくお願いいたします。

ピンポン

最近、スポーツや体を動かす事に対して「もう40手前だから~~」とか「今更な~~」とかネガティブな言葉ばかり出てきているような気がします。

 

ちょうど私の娘が中学における部活を選択しなければならない時期でしたので、何かを新たに始めるというのは凄くエネルギーのいる事だなと改めて感じた次第でございます。

 

娘が選んだ部活は「卓球」だったので、映画『ピンポン』から中村獅童ばりのスマッシュと空の飛び方を教えてやろうと考えております。

(追っかけだけでは寂しいので私も卓球というスポーツにチャレンジしてみようと画策しております。)

 

今の季節、新たな環境に飛び込み、チャレンジの毎日を送っている方も多いことでしょう。

今が踏ん張りどころですかね!

 

GW明けてYMCも少しずつ忙しくなってきましたね。

昨年度は社外不適合件数の目標値をクリアする事ができました。JISQ9100認証への取組効果もあってか5年連続で減り続けております。

引き続き良いものを作っていきたいと思います。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Z世代

羽鳥さんの番組見ていたら、Z世代について特集していました。

 

Z世代とは・・・、今の10代20代で幼少期からデジタル(スマホやタブレット)と接し、SNSでのコミュニケーションを当たり前に活用してきた世代を指すそうです。

 

驚いたのは「ネタバレ視聴」や「倍速視聴」と言ったもので、

 

映画鑑賞一つにしても、

先に結末を知りたい・・・、物語に特に関係のないシーンは時間短縮のため端折りたいなど・・・、

従来の若者世代とは見方が一風変わってきているそうです。

 

いいか悪いか分かりませんが、価値観ですね。

 

世の中スマホを持って便利になっている一方、使い方次第ではSNSなど誰かと常に繋がっている状況がずっと続いて少し疲れてしまいそうです。

大人も子供もスマホとはうまく付き合わないと・・・ですね。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

継続と変革

前身の三浦クロームより数えて53期目に突入しているYMCの鈴木です。

とある会社の方から、「YMCは来る度に良くなっている、前進している」とお褒めの言葉を頂きました。

うれしいですね~。

 

古き良きものを継続しつつ、新しいものを取り入れ変革を促すことも会社にとって必要と考えます。

めっき生産活動は自動ラインなど普及はしていても、引っ掛けや分析などの段取りは「人」が行うものであり、マンパワーが欠かせません。

一方で、扱うものや顧客要求は常に変化しているのでめっき作業者は意識/行動をすり合わせていく事が必要と考えております。

 

分かっていてもなかなか変わりたがらない留まりたいというのが、「人間」と思います。変わるのは結局自分次第で、人から何言われても「のれんになんちゃら」ですね。

ワイ・エム・シーは切磋琢磨できる場でありたいと願うばかりです。

 

武田信玄は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」との言葉を残してます。

YMCに置き換えるならば、会社を強くするのはそこで働く「人」ってことだと思います。

適材適所を見極め、個人でなくチームで打開するような働き方が必要かなと考えています。

 

10年前に比べると大分一人にかかる負担は軽減してますが、まだまだ改善の余地ありと思います。

やらなければならない事、やりたい事もたくさんありますので、会社の状況など内部外部の課題などを取りまとめて取捨選択していこうと思います。

 

4/23全体会議はビックウイングの一室を借りてやる事になりました。

当社にとっては新しい出来事です。

場所も気分も変えて、せっかく全員が膝を突き合わせ「話し合える場」なので、成果/指針発表だけでなく色んな立場の色んな視点における改善提案など活発な意見が出てくると嬉しいですね。

 

プレゼン資料・・・まとまらない・・・。がんばろ。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

種まき

奥さんの実家では2人、第2次世界大戦で戦死していますが、レイテ島やルソン島からの手紙が今でも大切に保管されています。

 

その中での一文が以下の通りです。【私の解釈です】

「皆さんお元気ですか?春の季節、出羽の富士(鳥海山)のふもとで気持ちよく汗を流して働いている事でしょう。忙しい農家ですから、この季節は大変な事でしょう。」

 

ちょうど、この先週の土曜日に「種まき」をしたのですが、天気がよく鳥海山がばっちりに見えて気持ちのいい日でしたね。

上の一文を見せて頂いてから数年経ちますが、「あーこの風景をもう一度見たかったのだろう」と思いましたね。

 

四季通じて鳥海山と庄内平野は美しいですが、一層思いが溢れる美しい季節です。

 

遠い太平洋の島で故郷に思いを巡らせている故人を思うと、

平和な世の中に生活できているのも先人のお陰であると思う次第です。

 

現在、ロシアによるウクライナ侵攻が続いておりますが、戦争は如何なる理由があれど「断固してNO!」ですね。

歴史に学ばなければいけないと思う鈴木でした。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

 

よろしくお願いします!

めっき保険

めっき保険なるものが当社の所属組合より紹介されております。

ここ数年リスキーな製品が増えましたね。これまで許容されていたものがされないケースも多くなっている印象もあります。

めっき作業におけるリスキーな製品とは、「めっき不具合のやり直しが効かない」製品です。

一例としてアルマイトのやり直しは、剥離による寸法減などで公差が合わなくなってしまいます。その他にも剥離をしたために材料が痛んでしまい、新品めっき時よりも外観光沢が出ない・・・などございます。

そういった製品は引合見積り段階で顧客と打ち合わせ、必要に応じて良否基準の判定(外観基準、傷の許容範囲など)など、密に仕様を決める必要があります。特殊工程だからこそ、量産前に作りこみをするべきなのですが市場に流れている製品はそうも言ってられないのが実情です。

提供される製品も試作時はA社で加工していたものを量産時はB社に変更しているにも関わらずその情報がめっき屋に開示されないことは往々にしてございます。一見関係ないと思うかもしれませんが、外注先の変更は加工方法(油の質など)、梱包方法もめっき品質に関わる重要な要素となっております。

めっきは化学を応用した製造技術で、目に見える部分が全てではございません。

お互いに安全安心に作業するためにも「不具合リスク」は常に想定し、もし起きた際はどのようにするかまで決めていた方が双方のためになるのではないでしょうか。

時代背景や当社に流動する製品の製造/不具合リスクを見極め、めっき保険の導入について検討していきたいと考えております。

 

「めっきのことならYMC」、「アルマイトのこともYMC」

よろしくお願いします!

 

今日は入学式!当社からも3名、ピッカピカの一年生が誕生します!

うちは、小学生と中学生で一日中入学式です。ビデオカメラ頑張ります。

 

皆さま、おめでとうございます!