ホームランよりアベレージヒッター

「いいものをつくる」

ものづくりに従事する誰もが思っている事ではないでしょうか。

当社でも「顧客満足度を最優先にする」という品質方針のもと日々品質向上に努めており、機械による自動ラインでは対応難な製品を多く手掛けております。

品質/納期の上では、アベレージヒッターのようにコツコツと安定した成績を積み上げる事が顧客の信頼に繋がると考えますが、当社の技術レベルを持ってして「ホームランを打ち続けなければならない」めっき製品も一定数あり、いかにリスクを下げて要求品質内に収めれるか試行錯誤の日々です。

不適合に関しては対策を講じてすぐ結果が出る事もありますし、一時的に結果が出てまた失敗を繰り返す事もございます。その失敗も許容できるものかできないものか・・・、その中で法律/条令を順守して生産性だったり収益性も鑑みなくてはいけません。

トヨタさんの教えで、「三現主義」という教えがあります。

・現場

・現物

・現実

自分が不適合と向き合う際にしっくりきた考え方なので参考にさせてもらってます。

現場と現実を見ずに現物だけで白黒を判断してしまいがちなので、3つの現のバランスを大事にして良品が生まれる環境づくりを会社一丸となって目指していきたいと思います。

YMCでは、品質への取り組みは着実に浸透しておりますが、まだまだ改善/進化の途中です。「環境に適応する/変化し続ける」事が「いいものをつくる」ために重要と思います。「あきらめたら試合終了だよ」と心の中の安西先生に鼓舞してもらい頑張ろうと思います。

今後も顧客満足度を最優先に考え、より良いめっきサービスを提供できるよう精進して参りたいと思います。

よろしくお願いします!