当社のよくある質問② 「硬質カニゼン(無電解ニッケルめっき)」について

当社のよくある質問についてブログでご紹介していきたいと思います。

今回のテーマは、「硬質カニゼン(無電解ニッケルめっき)」についてです。

無電解ニッケルめっきとは、文字通り電気を使わずニッケルめっきを行うものでございます。その一番の特性としては、均一にめっきがなされる事で電気を使用しためっきのように凹凸による膜厚差がありません。

当社では、各種産業界向けに上村工業製無電解ニッケルめっき(中高リンタイプ)で25年以上の加工実績がございます。対応する素材は、鉄/銅/アルミ/SUS/鋳物/他・・・と材質に合わせ最も適した触媒を付与する事が可能です。

一番のセールスポイントは止まり穴の処置です。当社は、手作業によって止まり穴1つ1つにめっきがつきまわるよう工程間毎でエアーブロー処理しています。非常に手間がかかりますが、その仕上がりは穴周りのシミ防止や防錆面において大きく違ってきます。

焼き入れスケール品/黒皮品につきましても、超音波洗浄と電解洗浄を併用しダブルトリプルと素材に合わせた前処理を展開しますので、その仕上がりにもご満足頂けると思います。1品からでも承りますので是非お試し下さい。

 

当社のよくある質問は以下の通りです。

Q.「硬質カニゼン(無電解ニッケルめっき)」はやっていますか?

A.はい、やっています。当社の硬質無電解ニッケルめっきは皮膜変色せず、ビッカース硬度800程度となります。

 

硬質無電解ニッケルめっきは、無電解ニッケルめっき皮膜を焼き入れベーキングし皮膜硬度を硬質クロムめっき並みに高めた処理となります。当社の加工例として、外径に硬質クロムめっき100μm後、内径に硬質無電解ニッケルめっき20μmといったような特殊な製品もございます。

硬質無電解ニッケルめっきの加工賃についてですが、通常の無電解ニッケルめっきに比べ「高い!」と感じられるお客様が多いと思います。他社では分かりませんが、当社では手の平サイズ1個でも100個でも同じベーキング炉で1回の処理で対応します。ベーキング処理は高温を維持するために1回当たりの光熱費が高くなってしまい、1個のみの対応ですと必然的に見積もり額が高くなってしまいます。

上記改善策として、多品種小ロット製品のご依頼であってもベーキング処理日を統一する事で全体的にコストダウン出来る場合もございます。詳しくは見積もり依頼時にご相談してください。

以上、よろしくお願いします!

 

処理対応品目についてはこちらからご参照ください。